blog 【脂質(脂)の秘密!】ダイエットには欠かせない“良い油”と“悪い油”の違いを紹介

2022.04.06
三島駅徒歩1分にあるパーソナルジム、ロンドフィットです! 油はダイエットと言えば1番良くないものとイメージする方は多いのではないでしょうか? しかし、脂質(油)には良い脂質と悪い脂質があり、脂質全てがダイエットの敵になるわけではないのです。 ダイエットの味方になるのは、良い油です。 良い油はむしろダイエットを促進してくれますので、ダイエットで手こずっている方は今回の記事は必見です! ダイエットでの良い油の役割「ダイエット中に油なんか摂ってもいいの?」 「逆に太っちゃいそう」 そんな声が聞こえてきます、、、 良い油さえしっかり摂取することができれば問題ありません。 油の働きと種類
まず、油の役割はエネルギー源になる他に、肌に潤いを与えたり、体温を正常に保ったり、免疫力を保つ働きがあります。 体で大事な、細胞を覆っている細胞膜も油でできています。 ビタミンの吸収を助ける役割もあり非常に使い勝手の良いものだといえますね。 ここで油の種類3つを紹介します。 ・飽和脂肪酸 ・不飽和脂肪酸 ・トランス脂肪酸 ・飽和脂肪酸
肉の油やバターなど、常温の状態で固まっている油 ・不飽和脂肪酸
植物性の油や魚の油など、常温の状態で液体の油 ・トランス脂肪酸
元々は常温で液体の植物性の油を個体に固めた油 マーガリン・ショートニングも入ります 不飽和脂肪酸は、さらに一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分かれます。 一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)はオリーブオイルなど家庭に一本はあるポピュラーな油です。 多価不飽和脂肪酸は、さらに分かれ、オメガ3系とオメガ6系があります。 ・オメガ3系(αリノレン酸・DHA・EPA)は、イワシや秋刀魚の油・アマニ油・えごま油など ・オメガ6系(リノール酸)は、ごま油・コーン油・菜種油など ダイエットの敵になる悪い油
大きく分けて3種類ある油の中で、果たしてダイエットの敵になる油とはどの油かチェックしていきましょう。 ダイエット中に避けなければいけない油は、トランス脂肪酸です。 トランス脂肪酸は、常温で何年放置しても腐らないといわれています。 自然由来であれば自然に腐っていくものですが、トランス脂肪酸はそれほど手を加えられているということなのです。 トランス脂肪酸を摂取するデメリットを並べるとざっとこんな感じです ・善玉菌コレステロールが減少 ・悪玉菌コレステロールが増加 ・内臓脂肪量増加 ・血糖値が高くなる ・代謝が悪くなる 恐ろしいですね、、、 もっと詳しくみたい方はこちら 何か一つメリットを答えるとしたら、とても安価だということです。 お金の節約にはなるかもしれませんが、体を長期的にみたら気を使ったほうがいいかもしれませんね。 ダイエットの味方になるいい油
ダイエットの味方になる良い油は不飽和脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)のオメガ3系の油です。 オメガ3系の油には、 ・悪玉コレステロールを減らす ・善玉コレステロールを増やす という効果があります。 善玉コレステロールが増えると、血液がサラサラになり、代謝が良くなります。 ただし、オメガ3系は酸化しやすいため、熱を加えるのは良くありません。 おすすめの摂取の仕方は、簡単にサプリメントで摂取する。または、ドレッシングがわりにサラダにかけて食べるなどの方法がおすすめです。 まとめ
油を使ってダイエットするには、良い油と悪い油を把握しておくことが重要です。 良い油を積極的に食事に取り入れてみましょう。 きっとダイエットの味方になってくれます。 ただし摂取量が多くなってしまうとなんでも太る原因となるのでご注意くださいね。